マスコンクリートのひび割れ
2016/07/23
マスコンクリートに関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
1.内部拘束による温度ひび割れは、コンクリートの表面と内部の温度差による応力によって生じ、内部温度が最高となる時点で発生することが多い。
2.外部拘束による温度ひび割れは、断面を貫通する場合が多く、構造物の耐久性に影響を及ぼす。
3.打込み温度を低くすることは、内部拘束応力の低減には有効であるが、外部拘束応力の低減効果は小さい。
4.鉄筋量を増やすことは、ひび割れ幅の低減には有効であるが、温度応力の低減効果は小さい。
解答 3
-解説-
打込み温度を小さくすると、内外部の温度差が小さくなるので、内・外部拘束のいずれにも効果がある。
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