鉄骨工事の溶接
2016/07/08
鉄骨工事の溶接に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
1.溶接部の表面割れは、割れの範囲を確認した上で、その両端から50㎜以上溶接部をはつり取り、補修溶接した。
2.完全溶け込み溶接の突合せ継手における余盛高さについては、1㎜であったので、許容範囲内とした。
3.490N/㎟級の高張力鋼の組立溶接を被覆アーク溶接で行うので、低水素系の溶接棒を使用した。
4.溶接作業場所の気温が-5℃を下回っていたので、溶接部より100㎜の範囲の母材部分を加熱して作業を行った。
解答 4
-解説-
気温が-5℃以下の場合は溶接を行ってはならない。-5℃~+5℃の場合は、溶接部より100㎜の範囲の母材部分を適切に加熱して溶接を行うことができる。
----------------------------------------------------------------------
☆土木建築を通じて世の中に貢献します☆
泉工業株式会社
〒062-0001
北海道札幌市豊平区美園一条3-1-1 さたてビル2F
電話番号 : 011-821-1040
FAX番号 : 011-821-1041
----------------------------------------------------------------------