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海水の作用を受けるコンクリートの劣化

海水の作用を受けるコンクリートの劣化

2015/12/23

海水の作用を受けるコンクリートの劣化として

鋼材腐食は、海水中の塩化ナトリウム(NaCl)がコンクリート中に侵入し、鋼材周囲の不動態被膜が破壊されることで始まる。

体積膨張によるひび割れは、海水中の硫酸マグネシウム(MgSO4)が水酸化カルシウム(Ca(OH)2)と反応して、膨張性の石こうの結晶と水酸化マグネシウム(Mg(OH)2)を生成する。そして、せっこうの一部がアルミン酸三カルシウム(C3A)と反応して、膨張性のエトリンガイトを生成することで生じる。

多孔質化は、海水中の(MgCl2)が水酸化カルシウム(Ca(OH)2)と反応して、水溶性の塩化カルシウムを形成することで生じる。

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