鉄筋の継手・あき
2016/06/16
鉄筋継手に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
1.重ね継手部分において、焼きなまし鉄線で巻く長さが長すぎると、コンクリートと鉄筋との付着強度が低下する恐れがあるので、できるだけ短くするほうが良い。
2.継手位置を軸方向に相互にずらす距離は、継手の長さに鉄筋直径の25倍を加えた長さ以上とするのが標準である。
3.軸方向鉄筋の重ね継手の重ね長さは、鉄筋直径の20倍以上とする。
4.継手部と隣接する鉄筋とのあき又は継手部相互のあきは、応力伝達を円滑にするため、粗骨材の最大寸法よりも狭めるのが良い。
―解説―
継手部と隣接する鉄筋とのあき又は継手相互のあきは、粗骨材の最大寸法以上とする。
解答 4
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