コンクリートの圧送
2016/06/11
コンクリートのポンプ圧送に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
1.高強度コンクリートを水平方向に200m運搬する方法として、ピストン式コンクリートポンプを採用した。
2.打込み量50㎥程度の躯体の施工で、スランプ18㎝のコンクリートを水平距離20m運搬する方法として、スクイーズ式コンクリートポンプを採用した。
3.スランプ8㎝の普通コンクリートの長距離圧送において、ポンプに作用する最大圧送負荷と計画したポンプの最大理論吐出圧力が等しかったので、そのポンプを採用した。
4.スランプ15㎝のコンクリートを40m鉛直下向きに圧送して打ち込む際、閉塞を防ぐため下向き配管の先にベント管を設けた。
―解説―
コンクリートポンプの選定にあたっては、最大圧送負荷に対し、25%以上の余裕をもった最大理論吐出圧力を有する機種を選定する。
解答 3
----------------------------------------------------------------------
☆土木建築を通じて世の中に貢献します☆
泉工業株式会社
〒062-0001
北海道札幌市豊平区美園一条3-1-1 さたてビル2F
電話番号 : 011-821-1040
FAX番号 : 011-821-1041
----------------------------------------------------------------------